シンガポールの投資信託アコーディアゴルフトラストのIPO

アコーディアゴルフトラストはシンガポールの投資信託の会社です。日本のアコーディアゴルフというゴルフ場を経営している会社から、多くのゴルフ場を譲渡され設立されました。ゴルフ場自体はアコーディアトラストが保有してますが、運営管理はアコーディアゴルフが行っています。アコーディアゴルフトラストは資金調達のため、2014年アコーディアゴルフを上場させ、IPOの銘柄としました。上場による資金調達は最大7億8200万シンガポールドル(620億円)になる見込みで、シンガポール証券取引所としては大型の銘柄となりました。ではこれからアコーディアゴルフトラストのIPOについて紹介します。
シンガポール証券取引所に上場したアコーディアゴルフトラストの抽選日は2014年7月28日~7月31日、上場日は8月1日でした。IPOの約7割を日本の投資家向けに販売しました。幹事を務めたのは大和証券グループとシティーグループ。IPOを取得したいのであれば、大和証券からの抽選申込みが有利な銘柄でした。上場の結果、初取引での時価総額は7億5900万シンガポールドルとなりました。当初の見込みよりも低い額となったのです。アコーディアゴルフトラストは世界的に株安が続いている中での上場となったため、初値が低くなった模様です。
シンガポール証券取引所という日本以外の取引所でのIPO銘柄でしたが、実態は日本の企業。日本の投資家も取得することが可能なIPO銘柄でした。今後もこのように日本の企業が海外の証券取引所で上場してIPOを発行することはあることでしょう。東京証券取引所だけでなく、海外で上場する銘柄についても確認して、IPO銘柄の選択の幅を広げましょう。